経年変化や環境変化を想定した設計!その後 | 川口の白い家

経年変化や環境変化を想定した設計!その後 | 川口の白い家

久しぶりに川口の白い家に伺いました。
約5年ぶりの訪問となりますが、お元気そうなご家族に安心しつつも、建築の経年変化や、周囲の環境の変化も気になるところです。

というわけで、Google のストリート・ビューでは確認できない裏庭に。

裏庭の大谷石

少々濡れていますが、大谷石はとても良い味が出ています。
冬場の凍結などによる割れも心配だったのですが、全く問題ない状態。
決して安くはありませんが、妥協せず良質な商品を選定して良かった。

 

裏庭の手水鉢

今では小さなお子さんの遊び場(砂場?)になっているとの事で少々手入れが難しいようですが、子育てに貢献できると思えば大した問題ではありません!笑

綺麗に整えるのはもう少し先ですね。

 

裏庭から見える建売住宅

一つ残念だったのは裏庭側にあった植木屋さんの圃場が無くなり、建売住宅が建ってしまった事です。
販売用の樹木でしたが緑豊かでとても眺望が良く、この建物の魅力の一つでした。
まさかこんなすぐに宅地に変わってしまうとは。(廃業されたのかな?)

後に建ったこの建売住宅は、こちらの裏庭や窓に向かい合うよう居室の窓を設けてしまった為、どの家もカーテンやシャッターを閉めっぱなしにしているようです。
窓の配置はプライバシーを守る上でとても重要なので、このような設計は少々理解に苦しみますが、今ではこちらの施主も慣れてしまったとの事で、それはそれで良かったのかなあと。。。汗