週末、 半年点検 と特注家具の搬入をかねて印旛のスタジオに伺いました。
個人住宅は引き渡しが完了するとなかなかお邪魔できる機会が少ないので、検査とはいえ嬉しいものです。監督さんや職人さんと一通り確認し、部分的な塗装の補修と建具の調整をチェック。春先竣工の物件だった為、湿気の多い梅雨を越え、乾燥する冬を迎えると木は少しづつ動きます。反ったり痩せたり。ここは大きな問題も無く、とても安心しました。
そして今回製作した家具。
テレビ廻りの物を収めるオーディオラック。
視聴するダイニングセットやリビングセットに位置を合わせている為、アシンメトリーなデザインです。もちろん色々なAV機器のモデュールを検討し、棚も可動式にしてあるので汎用性もあります。
ナイトテーブルも兼ねて大小2つ。今回の検査で隅々まで見させていただきましたが、とても綺麗に住んでいただいております。
建築は住み手の想いによっても造られているものだと再認識しました。