リビング天井の 石膏ボード張り を開始。いよいよ内装工事が本格的に始まります。
この広いリビングは、あえて天井高を高めに設定し、開口の高さは低めに抑えています。空間のボリュームを豊かに保ちつつ伸びやかさも損ないません。もちろん開口高さは諸々の条件を検討して決定しています。完成時は開口高が更に100mm程低くなるので、よりプロポーションが強調されるでしょう。
建築を設計する際、部屋面積と天井高の関係や建築ボリュームに適した建築高。材料の無駄を減らすモデュールの検討。
色々な要因で寸法を決めていきます。また、塗装の色やテクスチャーでも空間の感じ方は変わります。
限られた予算の中でも考え方次第で可能性は無限大に広がります。